2010年7月アーカイブ

スペインのカタルーニャ自治州は、州内での闘牛を2012年1月から禁じることを決めた。
国技ともいえる闘牛をスペインの自治体が禁止したのは初めてのことだ。

議会での採決をめぐっては、動物愛護の精神から闘牛廃止を主張する賛成派と、
伝統と観光を重視する反対派が拮抗していた。

投票結果は賛成68、反対55、棄権9。

これまでの条例では、興行での動物虐待を禁じていたが闘牛だけは適用外となっていた。
そのため、昨年、闘牛に反対する動物愛護団体が18万人分の署名を添え、
この規定の削除を求める請願を提出していた。

闘牛禁止賛成派は表向き動物愛護の精神を強調したが、
背景には首都マドリードと距離を置こうとする「分離・独立志向」が強いカタルーニャ地域主義の
あらわれではないか、との見方もある。
しかし、バルセロナの動物愛護団体のナチョ・パウネロさんは
「闘牛は公開の拷問そのものだ。分離・独立運動にからむ政治的思惑は一切ない」
と語っている。

日本のインターネット検索最大手Yahoo!が、米Googleと検索・ネット広告事業で提携すると発表した。

日本のYahoo!は、1996年に米Yahoo!とソフトバンクによって設立され、2004年から米Yahoo!の検索エンジンを採用してきた。しかし、米Yahoo!が2009年に米MicroSoft(MS)と提携し、MSの検索エンジンbingを採用することになった。このため、日本のYahoo!も、検索エンジンを変更せざをえなくなり、Googleとの提携を決めた。bingは、まだ日本語でサービスを提供する準備がまだ整っていないからだ。

Yahoo!は年内にも検索エンジンをGoogleからの提供に切り替え、その後、Googleの成長を支えてきた検索連動型広告配信システムに乗り換えて、広告でも売り上げを伸ばしたい考え。
また、日本のYahoo!の筆頭株主であるソフトバンクは、米AppleからiPhoneなどの人気商品の提供も受けていて、米有力企業との提携で成長を目指す姿勢が伺える。

日本の検索市場シェアは、Yahoo!が約58%、Googleが約38%。今回の提携でGoogleの検索エンジンが日本の市場をほぼ独占することになる。一方、Yahoo!は、ネット上のオークションで随時更新している商品の販売データなどをGoogle側に提供する。

日本のYahoo!は「事前に公正取引委員会に相談し、独占禁止法に抵触しないことを確認している」と説明しているが、日本で利用者が入力する検索キーワードのほとんどがGoogleに渡り、情報が集積されることになる。

省エネ&長寿命で評判のLED電球だが、苦情も増えているようだ。

国民生活センターには、
「10年間使用できるというので買ったのに、すぐに切れた」
「調光用LED電球を買ったが、暗くすると明かりがチラつく。
メーカーに問い合わせたところ、むずかしい商品なので性能にバラつきがあるといわれた」
「明るさの表示には60ワットとあったのに、実際には40ワットの明るさしかなかった。
メーカーは表示を明確にすべきだ」
「光が広がらない」
「重くて照明器具にあわない」
といった苦情や相談が寄せられている。

消費者は、一般電球もLED電球も同じ電球として捉えているが、
メーカーは、「仕組み」が違うことを強調している。
一般電球は、電球の中にフィラメントが入っているだけだが、
LED電球の場合は電源や熱を逃すための工夫が施されているので重たい。
また、一般電球の光が全方向に広がるのに対して、
LED電球は電球の上の部分しか光らず、「指向性」が高い。

東芝ライテックによると、
「光のあたり方が一般電球と同じイメージのようにはいかないことがあります。
たとえば、ペンダントライトや横付け、斜め付けの照明器具を使う場合は、
少し暗く感じることがあります」

また、「購入時には、『ルーメン値』に注意してもらいたい」とのこと。
一般電球の場合、40ワットと60ワットでは60ワットのほうが明るいが、
LED電球の明るさをみる場合は、光束を表わすルーメン値が大きいほど光束が多く明るい。

パナソニックは、
「照明器具によって、一般電球とLED電球を上手に使い分けてほしい」と話す。

LED電球は、エコ意識の高まりと、
一般電球からそのまま取り替えられる便利さで売り上げを伸ばしているが、
実際は一般電球とLED電球は「別モノ」で、いろいろと注意する点があるようだ。

イギリスで、下着泥棒常習犯ネコが、警察に連行されるという事件が発生した。
ネコは1カ月の間に70点もの下着類を盗難し、飼い主の家に持ち帰っていた。

通報したのは、ネコの飼い主の老夫婦。

このネコ、体なぜ下着なんか集めていたのだろうか?

ネコの名前はオスカーで、13歳の雄ネコ。
イギリスのサウサンプトンに住むピーターさん夫婦に飼われている。
オスカーは昨年、ピーターさんが動物愛護団体から譲り受けて面倒を見ていた。
ところが、約1カ月前頃から、下着をくわえて帰ってくるようになったという。

ピーターさんによると、
「オスカーは1カくらい前から、頻繁に下着を持ち帰るようになったんだ。
下着をくわえて帰ってくると、彼はとても堂々としていて、
まるで私たちに贈り物を持ってくるような表情だった」
「はじめのうちは捨てられたものを拾ってきたと思っていたが、
そのうち新しい下着を持ち帰るようになったんだよ。
そこで盗んでいることがわかった。数も日ごとに増えてきて、このままではマズイと思ったんだ」
とのこと。

見かねたピーターさんは、ついにオスカーを警察に引き渡すことにした。
近所からも変な目で見られる可能性があり、夫妻には手に負えなくなったようだ。

オスカーはきっと、ピーターさん夫婦に何か伝えたかったのかもしれない。
『恩返し』のつもりで、下着を持ち帰っていたのではないだろうか。
もしもそうなら、ちょっとかわいそうな気もするのだが......。
オスカーは近日中に、警察から動物保護センターに移される予定。

最近、中国大陸の空に多くの異常現象が相次いでいる。
新疆や杭州市、長春市の上空に正体不明の発光体が相継ぎで現れたほか、
福建省の厦門(アモイ)市では、7月10日、
夜明けの空に数十本の垂直の光線が雨のように降り注ぎ、
まるで一枚の五線譜が空に掛かっているようだったという。

「東南ニュースネット」の報道によると、目撃者である厦門市環島路黄?の王さんは、
9日夜11時半頃、友人が最初に垂直の光線が空に現れたのを発見して、
急いで他の人を呼び出した。
半信半疑で外に出て見た彼は、思わず目を疑った。
「最初は5本ぐらいの光線だけで、位置も低かったが、
次第に夜空の光線が50本ぐらいにまで増えてきて、位置も徐々に高くなり、
まるで一枚の五線譜が空に掛かったようで、とても明るかった」という。

記者が現場に駆けつけた時、大部分の光線が群雲に遮られていたため、
肉眼でわずか数本の光線しか見えなかったが、
カメラで撮影したら、不思議な事にたくさんの光線が写れた。
これらの光線はすでに空に1時間近く存在していたという。

ポルトガルの製紙メーカー「レノヴァ」が売り出しているトイレットペーパーは、
他のモノとはちょっと違う。
何が違うかというと、色。ビビッドな「黒」、「赤」、「オレンジ」、「緑」、「ピンク」、「青」。
そして、この度、「黄」が発売された。

視覚面でのおもしろさがウケて、レストランやブティックなどが購入しているそうだ。

3ロールで洒落たケース入り(2,625円)と、6ロール入りの通常タイプ(1,890円)の2種類がある。
ダブルを超えたトリプル(3枚重ね)仕様で使い心地はバツグン。
日本製のモノより幅がやや狭いヨーロッパサイズだが、表面にエンボス加工が施され、
フレグランスメーカーの協力を得てエレガントな香りもついてる。
使い始めの時期には、トイレ中にお香のような香りが充満するらしい。

これほど異色だと、やはり世間はだまっていない。
「黒」のトイレットペーパーは、「黒い飛行機」で有名な航空会社「スターフライヤー」の航空機や
ラウンジルームで1カ月間使用されるというコラボレーションが仕掛けられた。
また、「ピンク」と「青」のトイレットペーパーを使って、
表参道ヒルズのトイレを占拠する「トイレジャック」なるコラボレーションも実施された。

で、人気の程はどうなのか?
ポルトガルでは第1弾として「黒」が2005年に発売され、
1年間で20万ロールを売り上げる大ヒットぶり。
今では、メジャー級の知名度を誇っている。

日本ではこれまでトイレ用品というと、清潔さをアピールする白、ピンク、水色、クリームなど
淡いパステルカラーが主流だったが、
これをきっかけに、カラフルな商品展開が起こるかもしれない。

アメリカには、MLE(メジャー・リーグ・イーティング)なる団体があって、1年間に約90の大食い・早食い大会を開催している。
そして、こうした大会へ出場する多くの選手たちは同団体と契約しており、「アメリカではプロスポーツ選手」とみなされている。

日米で有名な「フードファイター」小林尊さんが以前参加した「ニューヨークのホットドッグ早食い大会」は、
IFOCE(国際大食い競技連盟)が運営しているが、実はこの団体はMLEの傘下にある。

そのため、この大会に出るには、MLEと契約を交わさなければならない。
ところが、契約書にサインしてしまうと、MLE関係の大食い・早食い大会には出場できるが、
それ以外は出場できないか、特別な許可がいるそうだ。
また、スポンサーやテレビ出演についても団体を通さないといけないなど、自由な活動に制約も...。

そんな中、IFOCEのジョージ・シェア会長からこんなコメントが...。
「小林は我々の大会を通して有名になり、その名声を利用し、我々の主催以外の大会に出てカネを稼ごうとしている」

これに対して小林さんは、
「奴隷契約書のようなもの」「なんにもできない」

小林さんは、大会運営側が示す契約内容に納得がいかず、今回の大会への不参加を決めていた。
シェア会長は、「契約内容は他の選手みんなと同じだ」と話している。

この大会で小林さんは、当初観客席で試合を見守っていたが、試合終了後、会場からの声援に応えようとし、
壇上に登ったところを警官に取り押さえられ、ほどなく釈放された。

捨て印

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「捨て印」は、その書面に関して、ある程度まで訂正して構わないという
権限を与える趣旨で押す印鑑のこと。
つまり、書面の内容に誤りがあって書き直すときに、訂正印として流用することができるのだ。

例えば、欄外に押された捨て印のそばに「一字削除」「二字追加」などと訂正内容を記すことにより、
捨て印を押した本人が訂正に同意したことを表す。

少々の書き間違いがあったからといって、その都度契約の相手方に訂正の確認をとるのは繁雑だ。
その手間が省ける点で、捨て印は便利な慣習といえよう。

しかし、捨て印でどんな訂正もできるわけではない。
一般的には、契約内容の重要な部分についてまで変更できるとは解釈されていない。
「契約内容の重要な部分」とは、契約によって発生した当事者の権利や義務と直接結びつく個所。
代表例としては、売買契約などで買い手が支払うべき金額の数字が挙げられる。
契約書の売買金額を変更する場合は、旧金額を消した二重線の「上」に重ねて、
買い手の訂正印を押さなければならない。

契約書に捨て印が押してあろうとなかろうと、契約の成否には影響しないが、
もし、後々のトラブルを避けたければ、捨て印を押さない方が良いかもしれない。

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