2010年9月アーカイブ

第6回の「昔のカレンダー」は、「畳の日」(1997年制定)をご紹介します。

冬の衣替えを前に、畳を上げて大掃除を推奨する日として、
全国畳産業振興会が9月24日を「畳の日」と制定した。

日本特有の敷物である畳。
その歴史は古く、古事記には「菅畳八重」「皮畳八重」などの記述がある。
古来より畳は富の象徴とされ、高貴な人々によって畳の文化が築かれた。

桃山時代から江戸時代にかけて、数奇屋造や茶道が発展して普及し、
徐々に町人の家にも畳が敷かれるようになった。
それでも身分による畳の制限の風習は残り、
庶民が使用できるようになったのは江戸時代中期以降である。
畳師・畳屋と呼ばれる人々が活躍し、畳干しする家々の光景があちこちで見られるようになった。

畳のすがすがしい香りはイグサによるものだが、イグサの香りには鎮痛効果がある。
イグサの香り成分には、バニラに含まれるバニリンや樹木と同じフェトンをはじめ、
リラックス効果をもたらす成分が含まれている。

また、イグサはスポンジのように小さい穴で構成された多孔質構造で、
弾力性や吸放湿性、吸音性といった特性を生むだけでなく、
ホルムアルデヒドなどの空気中の有害物質を吸着し減少させるというメリットがる。
和室が落ち着くというのは、まさに畳の効果といえる。 

カレンダー情報:大紀元 

今回の「昔のカレンダー」は1964年のカレンダーから「モノレールの日」をご紹介します。

1964年9月17日、東京の浜松町と羽田空港を結ぶ東京モノレールが開業したのを記念するため、この日を「モノレールの日」と東京モノレールが定めた。モノレールは新幹線と並んで、戦後の復興と発展の象徴として東京オリンピック直前に誕生した交通機関である。

モノレール (monorail)は、1つのものを示す「mono」に列車のレール「rail」を付けた造語。しかし実際は2本のレールで走っている車両もあるため、「一般の二条式鉄道とは異なるものの総称」と定義付けられている。

東京モノレールは、渋滞しがちな道路を避けて、時刻に正確に空港利用者を運ぶ足として、多くの利用者の支持を集めてきた。浜松町と羽田空港を最短16分で結ぶモノレールは、1997年には累計利用者が10億人を突破した。

カレンダー情報:大紀元

今日の「昔のカレンダー」は1984年のカレンダーから。

三重県ひじき協同組合は1984年(昭和59年)、高齢化社会に向けて、単なる寿命の延長だけでなく健康に長生きしていくことが大切であるとの考えから「ひじきをもっと食べて健康に長生きしよう」をテーマに、9月15日 (旧 敬老の日)をひじきの日と定めた。

カルシウム・鉄分等のミネラル、食物繊維が豊富で、添加物など一切使用しないひじきは、健康食・長寿食として親しまれている。特に伊勢志摩地方の温暖な気候風土で育った伊勢ひじきは三重県の特産として有名だ。

同県ではひじきの日をPRするため、昭和60年より毎年9月中旬にひじき祭りを開催。周辺市町村の福祉関係や敬老会等に伊勢ひじきを寄贈したり、「ひじきレシピコンテスト」などの催しを行っている。優秀なレシピは日本ひじき協議会ホームページで閲覧できる。記者のオススメは、第5回同コンテストで最優秀賞を勝ち取った、ひじきの「炒め揚げ寿司」。ご飯にゴマをトッピングするとさらにおいしい。

カレンダー情報:日本ひじき協議会

今日の「昔のカレンダー」は1966年のカレンダーから。

「9月8日 国際識字デー」

EFAグローバルモニタリングレポート2010によると、世界には、教育の機会がないために文字の読み書きができない大人(非識字者)が7億5900万人、そのうちの3分の2は女性で、全体の70%はアジアに集中しているという。

国際識字デーは1965年(昭和40年)、イランのパーレビ国王(当時)が軍事費の一部を識字率向上のための教育にあてると提案したことを記念し、翌1966年にユネスコが制定した。

社団法人日本ユネスコ協会連盟は、「ユネスコ世界寺子屋運動」を起こして識字問題に取り組んでいる。公式HPによると、これまでに43カ国、1地域で約1万クラスを展開し、現在はアフガニスタン、インド、ネパール、ラオス、カンボジアで寺子屋運動を行っている。

また、同連盟は昨年9月、寺子屋運動の広報特使「まなびゲーター」にフリーアナウンサーの久保純子さんを起用し、久保さんのカンボジアでの体験レポートを同連盟公式ホームページで公開している。

カレンダー情報:大紀元Japan

今日の「昔のカレンダー」は1989年のカレンダーから。

1989年(平成元年)9月3日、日本初の大型複合文化施設「bunkamura」が開業した。
公式発表によると、オペラ、バレエ、コンサート、演劇、展覧会、映画など数多くの企画を楽しむため、
毎年300万人がbunkamuraへ足を運ぶ。

bunkamuraは、渋谷を東京のカルチャーバレーとする東急グループの商業再開発計画
「渋谷計画1985」の中のひとつで、Culture(文化)、CATV(有線テレビ)、
Card(クレジットカード)の頭文字をとった全体戦略「3C」のうちの文化部門にあたる。

ここでオペラや演劇などのイベントのほかに注目したいのが、
パリ6区にある1885年創業の老舗カフェ「ドゥ マゴ」の海外業務提携第1号店があること。
青森産ふじりんごをふんだんに使ったデザート「タルト・タタン」が不動の人気で、
これを食べるためにbunkamuraへ足を運ぶファンもいるそうだ。

カレンダー情報:大紀元Japan

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