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昔のカレンダーをひもといて(6)

第6回の「昔のカレンダー」は、「畳の日」(1997年制定)をご紹介します。

冬の衣替えを前に、畳を上げて大掃除を推奨する日として、
全国畳産業振興会が9月24日を「畳の日」と制定した。

日本特有の敷物である畳。
その歴史は古く、古事記には「菅畳八重」「皮畳八重」などの記述がある。
古来より畳は富の象徴とされ、高貴な人々によって畳の文化が築かれた。

桃山時代から江戸時代にかけて、数奇屋造や茶道が発展して普及し、
徐々に町人の家にも畳が敷かれるようになった。
それでも身分による畳の制限の風習は残り、
庶民が使用できるようになったのは江戸時代中期以降である。
畳師・畳屋と呼ばれる人々が活躍し、畳干しする家々の光景があちこちで見られるようになった。

畳のすがすがしい香りはイグサによるものだが、イグサの香りには鎮痛効果がある。
イグサの香り成分には、バニラに含まれるバニリンや樹木と同じフェトンをはじめ、
リラックス効果をもたらす成分が含まれている。

また、イグサはスポンジのように小さい穴で構成された多孔質構造で、
弾力性や吸放湿性、吸音性といった特性を生むだけでなく、
ホルムアルデヒドなどの空気中の有害物質を吸着し減少させるというメリットがる。
和室が落ち着くというのは、まさに畳の効果といえる。 

カレンダー情報:大紀元 

2010年9月24日 11:09

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